ブルガリと言えばローマ!イタリア・ローマのコンドッティー通りにあるブルガリ本店に行ってきました!
あまり時間はなかったものの、本店の中に入れて感激です。
気品のある店内や、豪華なディスプレイを見てこんなものが買えるリッチなお財布が欲しいなぁとしみじみと感じました。
ローマ本店のブルガリで指輪を買ったらきっと一生の思い出になること間違いなしです。
新婚旅行でイタリアへ行って買うのも良さそうですよね。
ブルガリ本店へ行くまでの道
ブルガリ本店のコンドッティー通りには地下鉄で行きました。
イタリアの地下鉄は初です!もの凄く混んでいました。
キャリーバックを持っていたので、動きにくかったです。
テルミニ駅からスパーニャ駅へ
空港への列車が出ているテルミニ駅からコンドティー広場の最寄りのスパーニャ(SPAGNA)駅まで地下鉄に乗りました。
確か3~4駅だったと思います。
満員電車は日本特有だと思っていたのですが、イタリアにも全然ありましたね。
すごい混みようでした。
空港や人気の観光地が密集しているので混雑するようです。
この辺りはスリが多いと言われたので、カバンには気をつけていました。
といってもあとでやられましたが、、、(後述)
スペイン広場は観光客が多い
混み混みの地下鉄からスペイン広場に出ると、きれいな青空で日差しがまぶしかったです。
スペイン広場もわりと混んでいました。
スペイン広場と言えば、映画ローマの休日でアン女王(オードリーヘップバーン)がアイスクリームを食べた場所!憧れのところなんですよね。
ちなみに有名なトレビの泉もこの近くにあります。
後ろ向きにコインを投げなくっちゃ。
馬車が通る石畳の道
スペイン広場のところには観光用の馬車がたくさんいました。
これがまた絵になる!お馬も暑いのに大変ですね。
ちなみにイタリアには石畳の道が多いです。
イタリア在住のガイドさんが昔はレンガを使っていたけれども、今は耐久性の強い石に変えたと言っていたので、この道もそうなのかな。
ブルガリ本店/コンドッティー通りでもひときわきれい
コンドッティー通りはイタリアでも随一の高級ブランドが建ち並ぶ通りです。
例えるなら日本の銀座(もしくは私の地元の横浜の元町!)です。
ブルガリの正面にはグッチの店舗がありますし、他にも高級ブランドが建ち並んでいて目がキラキラしてしまいます。
ですので、お金持ちそうな人が多いのかな~と思いきややはり観光地なので観光客が一番多いです。
観光客が多いので堅苦しい雰囲気はなく、銀座のブルガリよりもお店には入りやすいと思います。
いよいよブルガリ本店の中へ…!
早速ブルガリ本店の中へ入っていきましょう。
ブルガリの店舗の前にはショーウインドーを見ていたり、写真を撮ったりする人は多いのですが、中にいるお客さんは少ない様子。
入るのに若干緊張しますが、時間もないので覚悟を決めて突入してみました。
ブルガリの入り口には黒服さん
ブルガリの店舗の入り口には黒服さんが立っていて、要件は何か?を聞かれます。
ブルガリの商品ごとに展示場所が分かれているので、どこを見たいのか確認するためですね。
イタリア語は話せなくても、普通に英語が通じます。
婚約指輪、結婚指輪が見たいと言ってアクセサリーのショーケースへ案内してもらいました。
アクセサリーのケースはお店に入ってすぐ右側です。
お店の中はわりと空いている
店内はそれほどお客さんはおらず、アクセサリーのコーナーは私たちだけでした。
以前銀座のブルガリに行った時は、待ち時間1時間ほどでしたので、ローマの方はすぐに案内されていいなと思いました。
店内は歴史的な由緒ある感じでしたが、お店の広さはおそらく銀座の方が広いのかな。
ローマのコンドッティ通りも土地代高そうですからね。
オーソドックスなデザインを見せてもらう
1人の女性の店員さんが話しかけてくれ、ブルガリの指輪のオーソドックスなデザインを見せてもらいました。
そのまま1つずつの指輪のデザインを説明してくれそうでしたが、実はあまりゆっくり見る時間がなかったので、時間がないことを伝えると自由に見て回ってねという感じになりました。
普通のディスプレイの他にも特別なディスプレイがあり豪華なアクセサリーが飾ってあって見ていて楽しかったです。
昔の貴族になったような気持ちになりますね。
もうちょっとじっくりみたかったな~
一緒に行った相方に、この指輪可愛いとかこのアクセサリーすごいなんて言っていたら(語彙力…)あっという間に時間が過ぎてしまいました。
婚約指輪・結婚指輪には値段が書かれていない!
ディスプレイには指輪のデザインの名前(例えばコロナとか)が書かれていましたが、値段は書かれていませんでした。
銀座のブルガリにはしっかり値段が書かれていたんですけどね。
値段を書かないのは雰囲気を損ねないためなのかな?そういえば、フィレンツェのヴェッキオ橋の宝石店を見て周っていた時も値段書いていなかったですね。
高級感を出すためにあえて値段を書かないのかも。
値段があるとゴチャゴチャした感じも出ますものね。
有名なコロナもあったよ
婚約指輪、結婚指輪として並べられている指輪のデザインは日本の銀座で見たものとほとんど一緒でした。
オーソドックスなデザインはどの国も共通なのだと思います。
ブルガリで有名なコロナというデザインもありました。
おーこれ銀座でも見た見た!
と少し嬉しくてテンションが上がってしまいました。
店員さんにお礼を言って帰る
飛行機までの時間がなかったので、後ろ髪を引かれながら店員さんにお礼を言って帰りました。
一つ一つのデザインの説明を聞いたり、優雅に試着したりもしてみたかったんですけどね。
さすがに、時間がなくて断念しました。
もう少し予定に余裕を持ってくればよかったな。
ブルガリ本店での買い物は思い出になる
ブルガリのローマ店は歴史的な伝統ある雰囲気でこの店で買い物する事自体がとても素敵な思い出になります。
前を馬車が通るお店なんて普通ありませんからね。
ブルガリ銀座店の綺麗で広い感じも良いですが、本店には本場ならではの良さが感じられます。
婚約指輪や結婚指輪など人生にとって特別なものならローマのブルガリにまで出向いて買うというのもお勧めです。
特に円高のときには良いですね。
私もブルガリ本店で指輪を買ったら一生思い出に残るんだろうなと思います。
ブルガリ本店からの帰り道はスリに注意!
さてさて、ブルガリ本店へ行って夢見心地になったわけですが、ぼーっとしているのは危険です。
というのも、ブルガリ本店のあるコンドティー通りやスペイン広場、また周辺の交通機関はスリが多発するからです。
日本人は危機感が薄いので狙われやすいそうです。(自覚ないですが)
その上ブランド紙袋などを持って行ったらよいカモです。
ブランドを購入した時は、持ち歩かずにデリバリーサービスを利用するとよいでしょう。
スパーニャ駅の混雑した地下鉄でスリに遭う
私自身の体験談も反面教師として聞いていただければと思います。
ブルガリ本店へ行ってウキウキで帰る途中の地下鉄でカードとパスポートと現金をすられてしまいました。
ふと違和感を感じて見たらバックが開けられチャックが全開で中身がなく血の気が引いて本気で体が冷えました。
ぎゃー、カードない。パスポートない!飛行機に乗れないぞ。
今後の予定は全部キャンセルか、、、え?大丈夫??パスポート発行に時間かかるからホテル手配しなくちゃ。
大使館てどこ??警察も行くべき?
といろんなことが一気に頭の中にめぐって気分が悪くなりました。
こんな体験はもう二度としたくないです。
結局地下鉄の中でどうしようと心中パニックに陥っていたらとった人(?)が全部返してくれました。
良かったですー!!
多分その場ですぐに気がついたからよかったんでしょうね。
あと一緒に行った相方が犯人の目星をつけて睨んでいたらしいです。
返ってきたときは奇跡かと思いました。
なくなって初めて分かるパスポートやカードの大切さ、、、!
ローマ周辺はスリが多い
後から調べてみると、私の乗った地下鉄の駅はまさにピンポイントでスリの温床なのだそうです。テルミニ駅からスパーニャ駅の間は特に多いみたいですね。
しかも未成年だと逮捕されないので子供が多い。実際私の場合も中学生か高校生くらいの子でした。
大人に言われてやらされているのでしょうね。その子自身は実際全部返してくれたし、本当は優しい子じゃないかと思います。
ともあれブルガリ本店でお買い物をしたい方はスリに注意です。
お財布やパスポートは首にかけるかチェーンで繋いでおいたほうが良いです。
実際首にかけるとスリに遭う確率がぐっと減るというデータもありますよ。
ブランド品を買ったらデリバリーサービスを利用しよう
スリを経験してしまうと、もう怖くてブランドの紙袋なんてとてもじゃないけど持ち歩けないですよね…特に地下鉄やバスなどは用心です。
でも買い物が楽しめないのはもったいない。
こんな時は賢くデリバリーサービスの利用がお勧めです。
高級ブランドではお買い物した品物をホテルまで届けてくれるサービスがあります。
これを利用して、なるべく高級なものは持ち歩かないようにしたほうが良いでしょう。
予想以上にスリの話が長くなっちゃいましたね~
イタリアは確かにスリが多いですが、自然や町が美しく料理もおいしいので、とっても魅力ある国です。気分転換にイタリアのトスカーナの美しい田園風景を貼っておきます!
おまけ/空港にもスタイリッシュなブルガリ店舗があったよ
イタリアからの乗り継ぎで訪れたフィンランドのヘルシンキ空港にはスタイリッシュなブルガリがありました。
最初はオシャレなバーかと思いました。
なんか近代的でかっこいいですよね!でも光が暖色系なので暖かい感じもします。
そういえばブルガリ本店の内装も暖色系だったなぁ。
ブルガリの店舗と一口に言っても、場所によってデザインが違ってくるのは面白いですね。