普段の私ならまず行かないようなお店、カルティエに婚約指輪を見に行ってきました。
婚約指輪を探すならやはりカルティエを押さえておかなくては!
と思ったんですよね。
カルティエでいくつかデザインの違う婚約指輪を見せてもらい、夢のような時間を過ごしました。
緊張したけれど、楽しかったですよ!
その時の様子をご紹介していきます。
婚約指輪を探しにカルティエに行ってみました
考えてみればカルティエってあまり行ったことないんですよね。
普通の服で行って大丈夫かな?
とドキドキしながらお店の中に入りました。
店内は広く一角にブライダルリングコーナーが設けられていました。
婚約指輪と結婚指輪を見ている人がちらほらいて、男性1人で来ているお客さんもいました。
婚約指輪のデザインは全部で7種類
婚約指輪のデザインは全部で7種類あります。
正面には7種類のデザインが飾られ、1種類ごとに同じデザインの違うカラット数や少しデザインを変えたものがディスプレイされていました。
正直高いんだろうな…
と思いながら恐る恐る値段を見てみましたが、やはり高かったです。
一方彼氏は、カルティエに行く前に見たティファニーで金銭感覚が麻痺していたのか、
なんだそんな高くないじゃん
と言い始めどうしたの!?と少し心配になりました。
彼なりに気を使ってくれたのでしょうかね。
店員が声をかけてくれて、指輪のサイズを測ってもらう
婚約指輪をじっと見ていたところ、店員さんが声をかけてくれました。
他にもチラホラお客さんがいましたが、私たちに声をかけたのは、我々の顔つきが真剣だったからかもしれません。
サイズを測ってくれるというので、お願いしました。
リングゲージという、いろんなサイズのリングがジャラジャラ繋がっている道具を取り出し、左手の薬指のサイズを測ってくれました。
店員さんによると私の指のサイズは5号だそうです。
自分の指のサイズを知らなかったので、測ってもらえてラッキーでした。
気になるデザインの指輪をいくつかピックアップ
婚約指輪を見せてくれるみたいでしたので、気になるデザインの指輪をいくつか選びました。
本当はどのデザインも気になっていて、全デザイン出して取っ替え引っ替えしたかったのですが、なんだか選ばなければならないような感じでしたので、特に気になる4種類を選びました。
(あまり絞りきれてませんね…)
指輪を選ぶと、店員さんが一つ一つショーケースから出して並べてくれるんですけれども、その間ドキドキして
ほんとにこれ試していいのかな??
と目を輝かせていました。
店員さんも親切で、しっかり婚約指輪を試着させていただけたので、順番にご紹介しますね。
カルティエ1895年コレクションソリテール
初めに手にしたのがカルティエ1895年ソリテールです。
これはカルティエ王道のデザインで、名前の1895年にデザインされた指輪です。
1世紀以上続いているデザインというわけですね。
時の流れに淘汰されず、選ばれ続けてきた婚約指輪界の王者というところでしょうか。
店員さんも自信たっぷりに、
良いものでなかったら100年以上も続いてこられませんよ~
とおっしゃっていました。
実際カルティエというと、この1895年ソリテールデザインの印象が強いですし、一番カルティエらしい指輪なのかなと思います。
指にはめてみるとデザインがシンプルな分ダイヤの存在感があります。
実際に婚約指輪のデザインとして選ばれるのはシンプルな指輪が多いみたいですからね。
年をとっても長く使うことを考えると、やっぱりシンプルイズベストとなるのでしょう。
詳しくはこちらの記事も見てみてくださいね
カルティエバレリーナ
一見豪華すぎてこれはないかなぁと思っていたバレリーナですが、指にはめてみると意外と好きなデザインでしっくりきました。
バレリーナっていう名前も可愛らしいですよね。
名前にはちゃんとした由来があって、バレリーナが両手でダイヤをバランスよく持ち上げている姿がモチーフになっているそうです。
そういうストーリーを聞くとますますバレリーナのデザインが特別なものに思えてきます。
カルティエデスティネリング
カルティエデスティネリングは、見た目どおり本当に豪華です。
ダイヤの周りにメレダイヤが散りばめられ、実際のカラット数以上に大きく見えます。
年を重ねてもダイヤを楽しめる指輪ですね。
この指輪は最初から予算オーバーで検討外だったのですが、あまりに豪華なので一度試着してみたいと思い見せていただきました。
エタンセル ドゥ カルティエリング
銀の糸を束ねて星を散りばめたような繊細で華奢なデザインの指輪です。
すごく女性らしい感じですよー。
エタニティーリングにダイヤが付いているので、値段も高いのですが、ダイヤを選ばない四角いカットの既製品であれば30万円台からも買うことができます。
店員さんに予算を聞かれる
4種類の指輪を一通り試着して堪能した後、予算を聞かれました。
そういえば予算を言っていなかったのでした。
カルティエの最低予算はどれくらいなのか見当がつかなかったので、
うーん
と唸っていたら店員さんが
0.2~0.3カラットだと大体50万円ぐらいからになりますね
と教えてくれました。
50万円!?考えていた予算からはオーバーですが、何故かここで彼が
じゃあ60万円までくらいですかね。
と言い出しました。
まじか、と驚きつつ、まぁでも実際には買わないだろうし話だけ聞こうかと思いました。
ちなみに実際には、ダイヤを選べば50万円以下でも買うことができます。
店員さんと要相談ですね。
奥のブースで詳しい説明を聞く
60万円以下の予算にあわせて、店員さんが1895コレクションとバレリーナとエタンセルの3つのデザインを持ってきてくれました。
先ほど試着した指輪に比べると小ぶりのダイヤ・・・ちょっぴり寂しくなりながら、お店の奥のブースに行ってお話を伺いました。
ブースは高級な雰囲気が漂っていて、他の店員さんがお水のペットボトルを持ってきてくれました。
サービスも抜群です。
ダイヤの品質の説明
婚約指輪の費用はダイヤの品質に左右されるということで、ダイヤの品質について説明をしてもらいました。
ダイヤは品質の基準が4Cで分けられています。
4Cとは、カラット、カラー、クラリティ、カットですね。
費用を抑えたいなら例えばカラーを少し下げるとかすると良いと教えてもらいました。
実際に透明なダイヤと少し黄色が入ったダイヤを並べていただき、チェックしてみました。
写真だと結構わかりますかね。
でも実際に見た感じは違いがほとんど分からないんですよ。
普段の生活の中でダイヤ並べて比べる事もないと思いますし、それなら少しカラーの下がったダイヤでもいいのかなと思いました。
商品の品番を書き出してもらう
結局、ダイヤのカラーを少し下げることにして、そうした場合の指輪の費用を見てもらいました。
価格は現在のダイヤの在庫によって左右されるようです。
私の場合はこんな感じでした。
カラット | カラー | クラリティ | 価格 |
0.30 | H | VVS1 | 453,870円 |
カラット | カラー | クラリティ | 価格 |
0.23 | E | VS1 | 545,670円 |
027 | E | VS1 | 599,670円 |
カラット | カラー | クラリティ | 価格 |
0.24 | F | VS1 | 520,020円 |
0.26 | E | VS1 | 578,070円 |
1番価格が安いのはソリテール1895年コレクションですね。
こちらはほかのデザインと比べて一粒ダイヤのリングですので費用も抑えられるのだと思います。
カタログをもらってその日は帰りました
予算がオーバーしていましたし、彼氏も金銭感覚が少し鈍ってきてる気がしたので、一旦家に帰って冷静になることにしました。
カタログが欲しかったので、店員さんにお願いしてもらって帰りました。
カルティエのカタログはしっかりした本になっていて、本棚にあったらオシャレな感じ。
カタログだけで満足してしまいそうです。
帰ってから冷静になって考えてみました
カルティエでいろいろ指輪を見てテンションが高くなっており、その日の夜はとてもキラキラした夢を見ました。
でもやっぱりちょっと高いかなぁ・・・
というのがありバレリーナと1895コレクションが気になってはいたのですが、カルティエは選択肢から外そうかと思います。
カルティエで指輪を試着できたことだけでも良い思い出ですしね。
高級感漂うカルティエ/婚約指輪探しのいい思い出になりました
高級感漂うカルティエのお店の指輪はやはりとてもお高いお値段でした。
でもデスティネやバレリーナやエタンセルなど素敵なデザインの指輪を自分の指に試着できて嬉しかったです。
普段味わえない非日常感がありますし、そこで買う買わないは別にしても、気になったら一度行ってみることをおすすめします。
楽しいですよ!