婚約指輪といえば、以前はプロポーズの際にを渡されるケースが主流でしたが、最近は、結婚が決まってから2人で選びに行ったり、婚約記念品は指輪ではなく、ネックレスや時計などほかのものを選んだりと自由になっています。
先日結婚した某女優さんも「指輪はいらないから旅行などの思い出に使いたい」と言っていてとても印象的でしたね。
それでもやはり、結婚式での指輪交換は思い出に残るシーンですし、婚約指輪であれ、結婚指輪であれ、結婚が決まったら指輪は一度は贈られたいものです。
それならばいっそ、婚約指輪と結婚指輪を兼用にしてはどうでしょうか。
婚約指輪と結婚指輪の兼用について深堀りしていきましょう♪
婚約指輪と結婚指輪の兼用はアリなの?
結婚指輪と婚約指輪は別物、とはいえ同じ指輪であることに変わりはありません。
同じ指輪なら兼用できないかな?
と思うのも自然なことです。実際婚約指輪と結婚指輪の兼用はありなのか見ていきましょう。
指輪は結構高い!?婚約指輪と結婚指輪にかかる平均予算
ゼクシィの結婚トレンド調査2018によると婚約指輪の平均は36.5万円。
結婚指輪の平均は13.3万円(女性のみ)と、合わせて49.8万円にもなります。
一生に一度とはいえ、なかなかな金額です。
うーん、結構お金かかるね
婚約指輪はつける場所が限られる
また、ひと粒ダイヤがきらめく爪の高いタイプの婚約指輪だと、パーティーやおよばれの時こそ華やかで大活躍ですが、日常使いとなるとそうはいきません。
ひっかかるのが心配で普段はしまっておいたりとTPOが限られてしまうのです。
婚約指輪と結婚指輪を兼用にすると実用的かつ節約できる!
結婚が決まってからその先は、婚約指輪に始まり、結婚指輪に、結婚式、さらには新居に、新婚旅行にとなにかと物入りな時期が続きます。
どこにお金をかけるかは、人それぞれですが、ものより思い出派だと新婚旅行にお金をかけたい!とか、ずっと楽しみにしてた結婚式にお金をかけたい!という人もいますよね。
また、婚約指輪にも結婚指輪にも憧れはあるけれど、2つも指輪はつけられないとか、婚約してから結婚式までの期間が短いなどの理由で、婚約指輪と結婚指輪を兼用にする人も増えています。
デザインも考えて選んでおけば、普段使いもしやすくて一石二鳥です。
婚約指輪と結婚指輪を兼用にするならこんなデザイン、ブランドはいかが?
婚約指輪と結婚指輪で兼用するとなると、どんなデザインがいいんだろう?
とお悩みのあなたに、おすすめのブランドやデザインをご紹介します。
エタニティリング
デザインでおすすめなのは、エタニティリングです。
リング全体をダイヤモンドが並ぶデザインで、全周に石が入ったフルエタニティと半周だけ石を留めたハーフエタニティとあります。
爪が高くないので引っかかりにくくもあり、華やかでもあるので、兼用にぴったりですよ。
エクセルコのエタニティリング「ラヴィエール ルリエ」はレースのような加工が施され、花嫁の清楚な魅力を引き出してくれるデザインです。
小さな石の入った指輪
また、リングの表や裏に小さな石が入ったリングもおすすめです。
0.1カラットほどの石が入るだけでシンプルな中にもアクセントとなり、こちらも兼用にはうってつけのデザインです。
定番のダイヤや、自分の誕生石を入れる人が多いですよ。
表に小さな石の入ったタイプ
表に石がついたリングでおすすめなのは、ピアジェのその名もPOSSESSIONリング。
フランス語で「所有する」という熱烈な意味が込められたリングです。
控えめに輝く7つのダイヤがアクセントとなってシンプルな中にも個性が光ります。
裏に小さな石の入ったタイプ
銀座ダイヤモンドシライシではシークレットストーンといって、様々な石を婚約指輪や結婚指輪の内側に入れるサービスがあります。
ダイヤモンドでも色によって違った意味合いを持つものもあったり、2つの石を組み合わせて思い思いのメッセージを込めたりと、バリエーションは様々です。
高級海外ブランドの指輪
指輪を兼用にすることで予算にも余裕ができます。
そこでちょっと贅沢をして海外の高級ブランドで指輪を選んでみるのはいかがですか?
ティファニー、カルティエ、ハリーウィンストン、ブルガリ、ヴァンクリーフ&アーペルのハイジュエラーにも手が届きそうです!
憧れているブランドの指輪♡
カルティエ バレリーナ
その中でもオススメのひとつが、カルティエのバレリーナ。
耐久性に優れたプラチナのリングにブリリアントカットのダイヤモンドが3つあしらわれたシンプルなタイプ。
なめらかな曲線が女性らしい手元を演出してくれます。
ブルガリ インフィニートウエディングリング
もうひとつのオススメは、ブルガリのインフィニートウエディングリング。
インフィニートとはイタリア語で無限大を意味しています。
人とかぶりにくい波うつデザインのリングに豪華なフルパヴェで気持ちも上がりますね!
婚約指輪と結婚指輪を兼用にする場合相場はどれくらい?
ゼクシィの結婚トレンド調査の結果では、婚約指輪なしの場合の結婚指輪の平均費用は13.5万円。
一方で、婚約指輪ありの場合は13.9万円と、婚約指輪があってもなくても結婚指輪の予算は変わらない様子。
予算に限りがある場合は、婚約指輪がなかったからといって結婚指輪を高いものにしなくても大丈夫ですよ。
兼用にするかどうかはじっくり検討して決めよう♪
かくいう筆者も、婚約指輪と結婚指輪は兼用です。
理由は、予算を抑えたかったこと、シンプルなリングを選びたかったこと、また、特にプロポーズもなかったので、結婚した証として指輪をひとつ買いました。
予算が許せばキラキラの婚約指輪も良かったなーとも思いますが、兼用にすることで、結婚当初の思い出はそのひとつのリングに凝縮されています。
予算がないから指輪ひとつか…と思うより、お気に入りのたった一つの指輪を大切にしようと指輪選びをぜひ楽しんでくださいね。