婚約指輪は何と言ってもダイヤモンドが主役です。
日本での平均的な婚約指輪のダイヤモンドの大きさは0.2カラットから0.4カラットの間といわれておりますので、1カラットはかなり豪華できらびやかな指輪になります。
最近この豪華な「1カラット」の婚約指輪を選ぶ花嫁がひそかに増えているとか?
どんな花嫁も一度は憧れる「1カラット」の婚約指輪についてみてみましょう。
1カラットのダイヤはどれくらいの大きさ?
1カラットから1.09カラットは、6.52ミリメートルから6.71ミリメートル、重さは0.2グラムから0.22グラムです。
一粒石にするとかなり存在感のあるリングになります。
幅 | 6.52mm~6.71mm |
重さ | 0.2g~0.22g |
1カラットのダイヤってど~んという感じで存在感があるよね
1カラットのダイヤの費用目安は?
1カラットのダイヤの指輪の目安は大体100万円です。
日本での婚約指輪の平均価格が30万円から40万円ですので、かなり贅沢な婚約指輪ですね。
ダイヤの品質やリングに使う金属、ブランドによっても変わりますが、1カラットとなるとジュエリーショップでの取扱量も限られてきます。
宝石は1点ものです。
同じ大きさは売れてしまうとなかなか入荷しませんので、お気に入りのものは早めの行動がおすすめですよ。
1カラットのダイヤの指輪を選ぶ人の割合は?
全体で見ると1カラット以上のダイヤを選ぶ人の割合は全体の1.1パーセントととっても少ないです。
筆者の周りでは1カラットは聞いたことがありません。
見かけたらうらやましくなってしまいますね。
年齢別にみると、24歳以下が3.3パーセント、25から29歳が0.8パーセント、30から34歳が1.8パーセントです。
一般的には年を取るにつれて大きな石を好む傾向にありますが、ゼクシィの調査では1カラット以上のダイヤに関して言えば若い人の方が選んでいるという結果になりました。
若いと1カラットのダイヤは似合わない?
1カラット以上のかなり高価な宝石ですと
若いと似合わないのでは?
と心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、婚約指輪は一生付き合っていくジュエリーです。
今はちょっと豪華すぎるかなと思う宝石でも、一緒に歳を重ねるにつれて大きな宝石が似合うようになっていきます。
今はまだ早いけど、
この宝石が私にぴったりになるように歳を重ねる
という考え方も素敵だと思います。
思わず憧れちゃう?ハイブランドの1カラットの指輪を見てみよう
1カラットのダイヤがキラキラと指に輝くのはとても素敵です。
憧れのハイブランドにももちろん1カラットの婚約指輪はあります。
少し値段はお高いですが、見てみたいですよね。
ご紹介していきましょう。
ティファニーの1カラットの婚約指輪
ティファニーで1カラットの婚約指輪を選ぶと150万~が相場のようです。
しかし、女優の安田美沙子さんのインタビューで「1カラットの婚約指輪、500万円」とおっしゃっているので、品質にこだわるとかなり贅沢なお値段になりそうです。
ティファニーセッティング(1カラットの場合、1,841,400円~)は台座が高いことが特徴で、その分よりダイヤモンドが大きく見えます。
カルティエの1カラットの婚約指輪
カルティエ ソリテール(0.3~4.99カラット、564,570円~)は台座が低めで指に近くつけていてしっくりくる付け心地です。
一粒石のみのシンプルなデザインもありますが、中央のダイヤの周りに小さなメレダイヤがあしらわれたエレガントなデザインも人気です。
ハリーウィンストンの1カラットの婚約指輪
小栗旬さんと山田優さんのエンゲージリングとして一気に知名度があがったハリーウィンストン。
細めのアームの王道デザインラウンド・ソリティア・リングやブランドロゴのHとWがモチーフのプラチナ台座が印象的なHWリングなどが人気です。
ハリーウィンストンは0.5カラットからの取り扱いです。
1カラットですと300万円台からとなっております。
海外では1カラットの婚約指輪はわりと普通?
日本では0.3カラットが主流ですが、海外では1カラットの婚約指輪はよく見かけます。
ダイヤモンドの原産国からの近さなどもあり、海外では日本より安価にダイヤモンドが手に入るからです。
婚約指輪をあえて新婚旅行先で購入する方もいますね。
英語が得意なら直接アメリカやインドなどに行って買い付けたり、ネットで取り寄せたりするのもよいですね。
1カラットの指輪はあれば重宝すること間違いなし
ダイヤは傷つきにくいので子孫に残すことも出来ます。
もしも万が一売ることになっても良い値はつきやすいです。
また、自分の子供たちに残す宝石として特別なダイヤモンドをこの機会にお迎えするのもよいのではないでしょうか。
日本では婚約指輪0.2カラットから0.4カラットが主流なので、1カラットの指輪は周囲の人よりも一段と豪華になるはずです。
花嫁さんの左手に華を添える、憧れの1カラットの婚約指輪
永遠の憧れ、1カラットのダイヤモンド。
憧れのままで終わるのか、自分の薬指につけるのか、選べるのは婚約期間のいまだけかもしれません。
かなり高額になってしまいますが、結婚とはそんな覚悟も必要なのかもしれないですね。
高額なだけでなくメリットもたくさんある1カラットのダイヤモンド。
ぜひお店で実物を見て、宝石の美しさにうっとりしてください。