婚約指輪を手にいれたけど、つける位置に迷ったということはありませんか。
婚約指輪をつける位置は、一般的には左手の薬指が多いです。
リングのサイズも左手の薬指を計ることが多いでしょう。
しかし、つける指が右手や中指でも問題ないのか、気になりますよね。
婚約指輪は、絶対に左手の薬指でなければならないのでしょうか。
先輩花嫁さんたちのケースを紐解いてみましょう。
あれ、婚約指輪ってどこにつけるんだっけ?
日本では婚約指輪はどこにつける?
日本では、やはり婚約指輪は左手の薬指につける人が多いです。
結婚指輪をつける位置も、左手薬指が多いですよね。
左手の薬指に付ける風習は、古くから続きます。
古代では、左手の薬指は心臓と繋がっていると考えられていました。
心から相手を愛する誠実さ、愛情や絆の深さを表すのに、左手の薬指はつける指に適役だったのですね。
また多くの人が右利きのため、左手なら指輪が邪魔にならないという利便性も考えられています。
利便性や薬指の持つ神秘性が理由で、左手の薬指につけることが一般的に浸透しているようです。
左手の薬指は気持ちを落ち着かせる指?
昔テレビでやっていたのですが、緊張したりどきどきしてる時に左手の薬指の第二関節をぎゅっと握ると落ち着くという豆知識がありました。
実際にこれはよくききます。
左手の薬指をぎゅっと握って離してを何度か繰り返すと不思議と気持ちが落ち着きます。
自律神経のツボがあるんですかね?スピーチの前にこうやって気持ちを落ち着けていたものです。
薬指は唯一離れない指でもある
これはちょっとしたゲームなのですが、中指だけを折り曲げて左右の指をそれぞれつけたときに、薬指だけが離れないというゲームがあります。
親指や人差し指は軽々と離れるのですが、薬指だけは離れない…!不思議ですね。
このように薬指にはほかの指と違ったちょっと不思議なところがあります。
婚約指輪をつける指は中指?薬指?
婚約指輪をどのように付けると考えたときに、左手の薬指が一般的ですが、中指につけたいという方もいます。
中指でも大丈夫なのでしょうか。
もちろん、全然問題ありません。
婚約指輪をどこにつけるかは自由です。
また指の位置には様々な意味が込められています。
例えば人差し指なら積極性を高める。小指なら願いが叶うなど。
それによって、気分でつける指を変えるのもよいでしょう。
手の指の意味
- 人差指:積極性を高める
- 小指:願いが叶う、など
気分によってつける指を変えるのも素敵!
結婚、婚約を知らせる目的なら左手の薬指
結婚指輪や婚約指輪は周囲に婚約、結婚を知らせるために付けたいという人もいるでしょう。
ナンパ防止のためにつけるという人もいるみたいですね。
男女ともに左手の薬指=結婚している、というイメージが強いため、他の人に結婚していることを知らせたい場合は、左手の薬指につけるのが無難でしょう。
結婚後は右手に婚約指輪をつけかえる人も多い
左手薬指のイメージが強い婚約指輪ですが、結婚後は左手に結婚指輪を付けるため、婚約指輪は右手にする人もいます。
また海外でも、ヨーロッパ辺りでは、婚約指輪は右手という場合もあります。
先輩花嫁さんのなかには、フランス人の旦那様が婚約指輪を右手につけようとするので驚いたというケースもあります。
フランスでは左手の薬指と決まっておらず、好きなほうの手の薬指につけるみたいですね。
またキリスト教の正教会では右手の薬指につけるなど宗教によってつける位置が違うこともあります。
どこにつけるかは、文化や環境、結婚前か後かによっても違います。
なるほど~絶対に左手の薬指ってわけでもないんだね
婚約指輪は左右の指のサイズを参考にしておくと良い
このような例もあるので、婚約指輪をつけるのは絶対に左手の薬指でなければならないということはありません。
しかし左手と右手では、指のサイズは少し違うことが多いので、右手にもつけたい場合は、つける指のサイズも計るとよいでしょう。
では、指輪のサイズはどうやって計ればよいのでしょうか。
指のサイズはどうやって測れば良いの?
指輪のサイズは号数で決められており、サイズの計り方には大きく分けて3つあります。
- 家にある紙テープや紐で計る
- 既に持っている指輪を参考にする
- 専用の道具を使う
1番の紙テープなどで計る方法ですが、あまりおすすめしません。
素材が柔らかいので、位置によってずれた結果になることもあります。
2番の既に持っている指輪を参考にするのは、つける指に具体的なイメージが浮かぶのでよいです。
しかし婚約指輪を買うまで、そもそもちゃんとした指輪を買ったことがない。
という方はこの方法が難しいです。
この中でおすすめなのは、3番です。
リングゲージやサイズ棒などの専用の道具なら、細かい数値を計ることができます。
1号違うだけでもつけ心地はかなり違うので、正確に計った方がよいです。
道具を手にいれるのが難しい場合は、お店で計ってもらうのもおすすめです。
ですがむくみなども考えて、何度か計るのがよいでしょう。
リングゲージの無料貸し出しをしているお店もあり
自宅で簡単に指輪サイズが測れるように、リングゲージを無料で貸し出しているお店もあります。
オーダーメイドの指輪が特徴のBrilliance+では、リングゲージ、サイズ棒、サンプルリングの貸出を行っています。
お店に出向く必要がなく手軽にサイズを確認できるので便利です。
婚約指輪をつけるとおしゃれに見える位置はどこ?
どんな指にもつけたいけど、婚約指輪はどこにつけるとおしゃれに見えるんだろう?という方に、おすすめの位置があります。
つける指は外側の指よりは、薬指、中指などの間の指が、宝石なども映えやすい位置です。
側面の指だと、テーブルなどにぶつかってしまう場合もあります。
また第二関節の下、つまり指の根本よりちょっと上の位置が、つけ心地もよくきれいに見えます。
婚約指輪のサイズが合わなかったらほかの指につけても良い?
どちらにも合うサイズだったのに、片手だけ太くなって合わなくなった……と感じることもあります。
つける指を変える方法も良いですが、やっぱり薬指にぴったりな方がいい、と思うこともあるでしょう。
そんな時は、サイズ直しも検討してみてください。
例えば4℃はアフターサービスが充実しており、サイズ直しだけではなく、刻印直しなどの保証がついています。
4℃の保証内修理の例
- サイズ直し
- 刻印直し
- 型直し
- 石留め直し、石紛失保証
- 爪作り直し、など
アフターサービスが充実しているね
購入後も色々なアフターサービスを保証している指輪のお店は多いです。
どこにつけるかも大事ですが、指輪自体を今のつけたい指にちょうどよく合わせる方法も、大切な婚約指輪を長く楽しむのにはおすすめです。
婚約指輪は好きな位置につけて楽しんで♪
婚約指輪は、必ず左手の薬指につけなければいけないという物ではありません。
どこにつけるかなどは、指のサイズや、文化などによって変わることもあります。
左手の薬指につけなければいけないものではなく、つけたいものと考えるのがよいです。
婚約指輪としての意味合いは守りつつも、つける指や位置は決めなくてはならないとガチガチにはならず、自由に楽しむのが婚約指輪と長く付き合う楽しみ方だと思います。