婚約指輪、どのようなことを重視して選んでいますか?
ゼクシィトレンド調査2017では、婚約指輪を決定する重視点は、デザインがもっとも多く、その中でも、シンプル、着け心地の良いデザインが選ばれています。
実際に着用することを前提に、婚約指輪を選ばれている方が多いのですね。
結婚指輪と重ねてアクセサリーとして使う方もいます。
しかし婚約指輪を普段で着用する時には、気を付けなければならない点があります。
特別なときだけじゃなく、普段から婚約指輪をつけたいな
婚約指輪を普段から使いたい!日常使いしてオッケー?
きらびやかな婚約指輪を日常で使うと、気分が上がりますが、もし婚約指輪を結婚指輪と同じ頻度で使いたい場合には注意が必要です。
中には日常使いには向いていないデザインもあります。
婚約指輪の日常使いをした場合、このような問題点が考えられます。
- 日常生活による傷や汚れ、変色
- 石が外れることによる事故
- 紛失
順番に見ていきましょう
日常生活による傷や汚れ、変色
日常生活では指輪が汚れてしまう原因が数多くあります。
壁にぶつかって傷がついてしまったり、家事の場合では、油汚れや変色の可能性があります。
汚れそうな場面では外しておくのがよいです。
指輪の金属部分は固いイメージがありますが身に着けているとやはり小さな傷がついてしまいます。
石が外れることによる事故
衝撃などで大切な宝石が外れてしまうと、思わぬ事故に繋がることがあります。
特に小さなお子さまをお持ちの場合は、誤飲などの事故もありますので気を付けてください。
紛失
婚約指輪の紛失、これはショックが大きいですよね……。
なくさないように気をつけるとは思いますが、だれでもうっかりはありえるものです。
特にお風呂や水仕事などで指輪を外しておいてそのまま失くしてしまったというケースが多いようです。
これらは気を付ければ防げるものですが、まずは日常使いがしやすいデザインを選ぶことが大事です。
婚約指輪を付けるのにふさわしい場面とNGの場面は?
日常使いまではしないけど、特別な日には着けるという方もいます。
そこで、婚約指輪を着けるのにふさわしい場面をまとめてみました。
婚約指輪を付けるのにふさわしい場面
まず結婚前は、結納や顔合わせお食事会などの結婚関連のイベントや、周囲への結婚報告、彼氏とのデートに。
結婚後はおよばれや外出、旅行など。
プロポーズの記念日にアクセサリーとして着ける方も多いです。
特別な日が多いですが、日常使いも問題ありません。
結婚前 | 結婚後 |
結納、顔合わせお食事会、結婚報告、デート | お呼ばれ、外出、旅行、結婚記念日 |
婚約指輪がNGな場面
固い雰囲気の職場やお葬式など、厳かな雰囲気が求められる場面では避けた方がよいでしょう。
お葬式では光り物のアクセサリーはNGです。
また結婚報告をする前に、身に付けることはおすすめしません。
ちなみに結婚報告の仕方についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
日常使いするのにふさわしいブランドは?
様々な種類のデザインがありますが、日常遣いをするなら以下のようなものがよいでしょう。
- シンプルで、でこぼこが少ない
- 宝石が大きすぎない
- 宝石、素材が丈夫で、重すぎない
また、指輪の内側が丸くなっている内甲丸仕上げは、当たり具合がソフトなのでおすすめです。
丈夫さをお求めの方は、貴金属よりはレアメタル専門のブランドがおすすめです。
日常使いができるティファニーの婚約指輪
上記の例を、高級ブランドのティファニーの指輪で例えてみましょう。
おすすめはエタニティリングです。
エタニティリングは外周にぐるっとメレダイヤをあしらったスタイルです。
シンプルなものが良いけど、華やかさもほしい人に。
ハーフエタニティと呼ばれる半周だけメレダイヤがあしらわれているタイプは、エタニティリングよりは低価格なので、そちらもおすすめです。
また埋め込み式の、でこぼこの少ないデザインも使いやすいです。
普段から婚約指輪をつける場合によくある疑問、質問
普段から婚約指輪を着けたいけど、どのようなことに気を付けたらいいのかをまとめてみました。
水仕事やお風呂の時ってそのまま?外す?
水仕事やお風呂の時は、なるべく外したほうがよいです。
水に弱い宝石や指輪の素材もありますし、濡れたり石鹸などがつくと、ぴったりの指輪でも抜けやすくなり、落としたり排水溝に流れてしまう心配もあります。
置いて楽しみましょう。
立て爪やメレダイヤの指輪はしょっちゅうつけない方が良い?
立て爪や、飛び出ているメレダイヤの指輪は、服などに引っ掛かりやすいです。
飛び出しているデザインのものは、ぶつかって傷ついたり引っかかってとれたりすることもあるので、日常では扱いにくい場面があります。
日常使いをするならカラット数は小さい方が良い?
ダイヤモンドなどのカラット数ですが、小さめの方が使いやすく、具体的には0.2~0.3ctのものがちょうど良いでしょう。
一般的なカットで3.8mm~4.3mmです。
試しにラインストーンで考えてみてください。
適度にボリュームがあり、かつ日常使いにも使いやすいサイズではないでしょうか。
日常使いにお勧めのカラット数 | 幅 |
0.2~0.3ct | 3.8m~4.3mm |
婚約指輪をつけるのは周囲に結婚を伝えてから?
婚約指輪は貰った日から着ける人が多いようですが、身近な人と会う場合は、相手に結婚を報告してからがよいです。
特に上司、相手と自分の家族、親しい友達には先に報告しましょう。
また報告には思いやりも必要です。
婚約指輪を見せびらかすのではなく、あくまでもサブとして、自分の言葉で報告しましょう。
日常使いをするときはデザインを考えて選択しよう!
婚約指輪は日常使いしてもかまいませんが、大切に使いたい場合は、傷つけたりしないよう気を付けて扱ったり、最初に日常使いしやすいデザインを選ぶのが大事です。
結婚指輪とのバランスも考えましょう。
もし譲られたもので、デザインが古いという場合には、指輪のリフォームもおすすめです。