プロポーズを受けて、晴れて婚約!なんとなく付き合いも長くなってきたし、そろそろ婚約かな…
「婚約」となると真っ先に浮かぶのは「婚約指輪」ですよね。
煌びやかなダイヤモンドのついた、とっておきの婚約指輪、当然憧れはあるけれどそもそも私に必要?
これから奥様になるプレ花嫁のみなさん、それなりのお値段のする婚約指輪は今後の家計を考えるとシビアになりますよね。
実際に婚約指輪を「いる」と判断し購入したケースについてご紹介します。
婚約指輪はいる?実用的な面で見るとなくても良い?
そもそも婚約指輪は婚約の証として男性から女性に贈られるものです。
その歴史は古代ローマ時代(なんと2000年以上前!)から「婚約が成立した証」として左手の薬指に身に着けていたといわれています。
現代では、特にプロポーズのシーンや両家顔合わせ・結納の場での記念品としてのお披露目で使いますね。
婚約指輪が使われる場面
- プロポーズ
- 両家顔合わせ、結納
- 周囲の結婚報告、など
これだけ考えると

婚約指輪いる?
と考えてしまいますが、実用的な面もありますよ。
婚約指輪は華やかな場のアクセサリーとして大活躍!
結婚式へのお呼ばれ、記念日の会食、ちょっとかしこまった場のアクセサリーには婚約指輪が活躍します。
子どもができ、晴れの日の準備でアクセサリーを考える余裕ない…そんなときでも婚約指輪とパールのネックレスでお呼ばれの席に対応できるので、筆者も重宝しています。
婚約指輪を買った人の割合は?
ゼクシィ結婚トレンド調査2017によると婚約品があった割合は77%、そのうち婚約指輪を買った人は88%です。
婚約品を用意する方のほとんどが指輪をチョイスするようですね。
婚約はあくまで「結婚の約束」ですから、法律上はまだ夫婦ではありません。
当人同士の口約束より、「婚約品」というかたちで目に見えた証があることは安心につながります。
婚約期間は長い人生の中では本当に短い期間、恋人と夫婦の間のとっても甘い期間。
この特別な期間の思い出の品として婚約指輪があれば、いつでも新鮮な気持ちを思い出せそうですね。

婚約記念品は婚約を確かなものにするという意味合いもあります。
婚約指輪を買った理由は?
それでは実際に婚約指輪を購入した方の理由を見てみましょう。
ゼクシィ結婚トレンド調査2017を見てみると、婚約指輪を買った理由としては以下のものが挙げられます。

詳細を見ていきましょう
ケジメとして夫が贈ってくれた…43.1%

同棲を長くしていました。
婚約後もきっと同じような生活になるので、何かケジメになるものを用意しようと二人で婚約指輪を買いに行きました。
付き合いは長かったのですが、こんな高価な贈り物をもらうのは初めてでとてもうれしかったです(26歳、保育士)
婚約前に同棲するカップルが多いですよね。
新生活といってもいままでと同じになってしまいがちですが、婚約指輪というアイテムがあれば新鮮なキラキラした気持ちになれそうですね。
プロポーズの際に夫が贈ってくれた…41.9%

私の誕生日に沖縄旅行を計画。
もう付き合って3年になるしそろそろかな…と期待していたら、レストランでの食事のあとに用意していた婚約指輪をぱかっと開け、プロポーズしてくれました。
彼のプランではサンセットでプロポーズのいう計画だったようですが生憎の雨。
それでも忘れられない思い出になりました。
(27歳:教員)
彼がロマンチックな演出を好むタイプですと、サプライズで婚約指輪を用意してくれることが多いようですね。
とてもうらやましいですね。
結婚指輪と重ね付けがしたかったから…24.1%

当初は結婚指輪だけでいいかなと思っていました。
しかし探しに行ったお店で、はじめて重ね付するリングを試着。
一目ぼれして、その場で彼におねだりしてしまいました。
彼も実物を一緒に見ていたのですが、結婚指輪と一緒に婚約指輪も決めてしまいました。
(30歳:事務職)
4℃やI-PRIMO、銀座ダイヤモンドシライシなど多くの有名ブランドで重ね付けの指輪が出ていますね。
結婚指輪だけでいいと思う方も一度下見に行くとよいかもしれません。
前からもらうことが当たり前だと思っていたから…22%

母がとっておきの日に婚約指輪をつけていたので、いずれ自分も結婚するときにはもらうのだろうと漠然に思っていました。
彼も同様の考え方だったので、結婚しようと決めて二人で銀座に指輪を探しに行くデートをしたことを覚えています。
(29歳:看護師)
幼いころからの憧れは購入するきっかけとして大きいですね。
彼も考え方が同じだったといことがとても幸せなポイントだと思います。
以前から欲しかった(憧れていた)ので夫にお願いをした:14.2%

結婚相談所での出会いでした。
おのずと結婚に関する話題が多かったので、こういうのに憧れてますと話していました。
彼が覚えてくれていてうれしかったです。
(32歳:研究職)
折角高価な指輪をもらうのであれば、希望を伝えておくのも手かもしれません。
(参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2017)
婚約指輪がいるかどうかは気持ちを重視するべし
婚約指輪を購入した先輩花嫁さんたちの理由を見ていると、実用的な面よりも婚約指輪に対する気持ちが理由となっているケースが多く見受けられます。
結婚という人生の一大イベントの証となる婚約指輪。
実用性ではなく、ご自身の気持ちを重視して選ばれるのがオススメです。
婚約指輪を買わずに後から後悔する人も多い
婚約期間を逃すとなかなか婚約指輪をもらうのは難しいです。

あの時はお金なかったしおねだりしなかったけど、一生に一度ならもらえばよかった…
と後から後悔するケースも珍しくありません。
婚約指輪は婚約品の定番であることから、後からゴールインした友人のキラキラ光る指輪を見てうらやましくなる…なんてことも。
やっぱり婚約指輪もらっておけばよかったかな、と後悔しない為にもじっくり考えてみましょう。
彼が乗り気じゃないときは…
かなりお高い買い物になる婚約指輪。

私はほしいけど彼の懐事情を考えると言えない!
なんて方もいるのではないでしょうか。
しかし、婚約指輪の値段は選ぶダイヤモンドの種類によってかなり幅があります。
小さなダイヤでかわいいデザインのものもあります。
一度お店をのぞいてみてはいかがでしょうか。
ネットで購入すると同じ品質で安く買うことができる
ちょっとした節約情報なのですが、婚約指輪の場合は、ダイヤのカラット数の小数点第1位×10万円がおおよその費用目安になります。
0.2カラットだと20万円、0.3カラットだと30万円という具合ですね。
ネットで婚約指輪を買うと、この相場よりもぐぐっと安くなります。
以前ネット販売のブリリアンス+の店員さんにお話を聞いたのですが、

平均して相場より9万円ほど安くなります
とのことでした。
ネットでの購入も視野に入れれば、0.2カラットのダイヤの指輪を10万円前後で買うことができてとてもお得です。
節約しながら指輪を購入したい方、チェックする価値アリですよ。
婚約指輪は高価な宝石を手に入れられるチャンス
婚約指輪は婚約の記念というイメージが強いかと思いますが、実際は高価な宝石を手に入れる希少なチャンスともいえます。
考えてもみてください。
人生の中で高い宝石をプレゼントされるタイミングなんてそうそうないものです。
人生で数十万する宝石を買う機会はあまりない
後にも先にも、婚約指輪を超える高価な宝石をゲットする機会はありません(お金持ちはわかりませんが…)。
これから子どもができれば、子どもにお金がかかり自分の宝石なんて夢のまた夢になります。
結婚10年目にダイヤを贈る「スウィート10」というイベントもあるようですが、まだ普及していない状況です。
高価なジュエリーを1つ持っていると重宝する
自分のとっておきのジュエリーを持っていると各種お呼ばれのとき大変重宝します。
特に婚約指輪はオーソドックスなデザインが多いので、あらゆるパーティーに対応できます。
また、いずれ娘がお嫁に行くときにプレゼントしたり、息子のお嫁さんに受け継いだりと高価な宝石は時代を超えて活躍します。

婚約指輪はわりと汎用的に使えるのね
婚約指輪はいる?と彼氏に聞かれたらどうする?
直接彼氏に

婚約指輪はいる?
と聞かれたら(指輪が欲しい場合は)遠慮せずに

いる!
と答えましょう。
婚約期間を逃すと婚約指輪をもらうのはとっても難しくなります。
少しでもいいなと思ったら、まずは彼氏とデートがてらお店で実物を見てみるのはいかがでしょうか。
婚約指輪がいるかいらないかは自分の気持ちに正直になって考えてみて
婚約指輪は何千年も前からある「二人の婚約の証」です。
現実的な「いる」「いらない」の判断ももちろん必要かと思いますが、一生に一度のチャンスですからぜひ自分の心に正直に婚約指輪を検討してくださいね。