婚約指輪の地金、何にしようか悩みますよね。
華やかなゴールドや耐久性のあるレアメタルなどもありますが、やはり王道なのはプラチナの指輪です。
澄んだ銀色はどんなファッション、シチュエーションにも合いますし、高級感のある清純な輝きは婚約指輪にぴったりです。
そんなプラチナの特徴をまとめてみました。
婚約指輪といえばプラチナなイメージ
プラチナの婚約指輪は人気ナンバーワン!迷うならプラチナで間違いなし
プラチナは婚約指輪の地金の中でも一番人気があります。
ブランドの広告の写真にもプラチナの指輪が多いですよね。
実際にお店に行っても展示されているのはプラチナが多いです。
様々な面からプラチナの人気が感じられるのではないでしょうか。
婚約指輪の金属にプラチナを選ぶ人の割合は?
プラチナはどれぐらいの方に人気なのでしょうか。
ゼクシィ結婚トレンド調査によると、プラチナを選ぶ人の割合は85.1パーセント。
8割を超える方がプラチナを選んでいます。
本当に多くの方が選ばれるのですね。
ダイヤモンドリングにはプラチナを押す店員さんも多い
指輪の店員さんの話を聞いていると、
ダイヤに合う色味はやっぱりプラチナです
とお勧めする人が多いです。
クリアなきらめきのダイヤにはやはり銀色が合いますし、ダイヤの輝かしさにもひけをとらないのがプラチナです。
プラチナリングはデザインが豊富にある
プラチナの素材でデザインが少なくて困るということはあまりありません。
プラチナリングは日本ではとても人気なので、指輪のお店に行っても一番デザインが豊富にあります。
たくさんのデザインの中から選べるというメリットがあり、気に入るデザインがきっと見つかります。
選べる種類がいっぱいあるのは嬉しいね
プラチナのリングは価値が高い
万が一売る必要がある場合にも、プラチナは不安が少ないです。
プラチナは稀少性が高く、変質や変色も少ないので、価値が安定して高いです。
プラチナ以外の金属で婚約指輪によく使われるのは、ゴールド、カラーゴールド(イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドなど)が挙げられますが、プラチナはそれらと比較しても値段が高いです。
プラチナ(PT900) | 7.1万円~ |
ホワイトゴールド(K18) | 6.3万円~ |
イエローゴールド(K18) | 5.7万円~ |
ピンクゴールド(K18) | 5.7万円~ |
プラチナの純度って?同じプラチナでも違いはあるの?
同じプラチナリングでも、実は純度に違いがあります。
純度が違うと強度や色味、価格なども若干違ってきます。
純度が高ければ良いということでもありませんので、自分に合った純度を探してみましょう。
プラチナの純度はプラチナが何パーセント含まれているかを表している
プラチナの純度はPtで表されます。
例えばPt900は90パーセント、Pt1000は100パーセントプラチナです。
ただしPt1000はプラチナ100パーセントですが、強度が弱く黒みがかったようになってしまうためあまり用いられません。
ゴールドも同じく、100パーセントの純金は柔らかすぎるのでジュエリーに使われることはあまりありません。
ジュエリーに使われる場合、強度などを持たせるために割り金が入れられているのです。
婚約指輪によく使われるPt900とPt950を比較してみよう。
純度による違いですが、Pt900の方がPt950より丈夫であり、Pt950はPt900より金属アレルギーが起こりにくいです。
丈夫さを求める場合はPt900が良いでしょう。
日本で一般的によく使われるのはPt900で、Pt950に比べて値段も5千円から1万円ほど安いです。
幅のあるリングを選ぶときは、Pt900の方が軽いのでオススメです。
一方Pt950は外国ブランドの指輪(ティファニーやカルティエなど)に多く、Pt900に比べると少し重くなります。
重厚感が欲しい方にオススメ。
PT900 | PT950 |
・丈夫 ・値段が安い ・軽い | ・少し柔らかい ・値段が高い ・重い |
色々違いを挙げましたが、指輪の店員さんのなかには
PT900とPT950はほとんど違いはありません
と説明する人もいます。
それほど違いはわかりにくいです。
プラチナは金属アレルギーが出る?
プラチナ自体は金属アレルギーを起こしにくく、Pt1000のプラチナ純度100パーセントのものは金属アレルギーが出にくいです。
しかしPt900、Pt950など別の金属が混じっている場合は、その金属が原因で金属アレルギーが出る可能性もあります。
特に銅やパラジウムなどはアレルギーを起こしやすいです。
日常的に着ける場合には汗や水に注意しましょう。
高級ブランドのプラチナの婚約指輪を見てみよう!
憧れのハイブランドの指輪、その中でもプラチナの素敵な指輪を見てみましょう。
ティファニーのプラチナの婚約指輪
王道のティファニーセッティングです。
ダイヤに光が大量に入るように爪が高く設計されています。
ファンシーシェイプのうちの1つであるハートシェイプ。
ハート型がかわいいです。
ハート型のダイヤは花嫁さんにも人気です。
ただしお値段が高いので注意です。
試着させていただいた指輪は180万円くらいしてびっくりしました。
カルティエのプラチナの婚約指輪
1895年に作られたデザイン。
カルティエで1世紀以上も愛され続けたデザインです。
バレリーナソリテールも人気のデザインです。
バレリーナが両手を上げている様子を表しています。
迷うのであればプラチナのリングを選べば間違いなし!ダイアの色味ともよく合います
プラチナは一番多くの方が選び、ダイヤにも合い、価値も高い金属です。
結婚指輪と比べて宝石が大きい傾向の婚約指輪にはぴったりな金属です。
迷うならプラチナ、で間違いないはずですよ。
またプラチナにも純度の違いがありますので、必ず確認しましょう。