婚約指輪を女性が自分で買うことは、実は珍しいことではないって知っていました?
そう、今の時代、自分の欲しいものは自分で買いに行く時代!
プロポーズされたものの、彼氏が指輪をくれるのかくれないのかで悩んだり、どんな指輪を選んでくるのかソワソワしたりするくらいなら、ハッキリと
私、自分で買うから!
と言っちゃうのも1つの手。
そんな「婚約指輪を自分で買う」ための、心構えや実情について、ご紹介します♪
婚約指輪を自分で買うのは変?寂しい?
いいえ!まったく。
と、世間を代表して筆者が胸を張って言わせて頂きます!
元々、婚約指輪は『婚約記念品』としてお互いに贈り合う物の一つでもありますが、『婚約記念品』を自分で自分に買ってはいけないというルールはないのです。
一人でお店に行ってその場で購入するのは、世間的には珍しいパターンかもしれませんが、おかしなことではありません。
気になるなら彼氏と2人で下見に行ってから後日自分で買うのもOK
もし貴女が「それでも一人で選ぶのは寂しい」と思うのなら、お店に彼氏と二人で下見に行って選んでから、後日自分で買いに行くのも手です。
例え二人で選びに行って、その場で婚約指輪を決め、お会計したのが貴女であっても、店員さんに不自然な態度を取られることは無いはずです。
店員さんは皆プロなので、最後までにこやかに対応してくれるはずですし、言ってしまえば無事にお会計が済めば誰が買おうが何でも良いのです(笑)
婚約指輪を自分で買うのも全然アリなのです
自分で買うことを親や周囲には秘密にしておいたほうがいい?
婚約指輪を自分で買うのは親や友人には黙っておいたほうがよいのでしょうか?
世間体を考えると言わないほうがいい?
そんな気になるところを見ていきましょう。
親に伝えるときは、親の性格をよく考えて
自身の親については、貴女も彼氏も自分が一番よく分かっているはずです。
両親の年代にもよりますが、「婚約指輪は自分で買うことにしたの」と報告し、「なんて甲斐性のない男だ!」と考える両親、もしくは「うちの息子に買わせないなんておかしい!」と考える義両親を持つ人は、面倒を避けるためにも秘密にしておいた方がベターかもしれません。
貴女と彼氏さえ納得していれば、わざわざ二人の事情を親にさらけ出す必要はないのです。
友人や知人には堂々と伝えるのがおすすめ
友人や知人に聞かれた場合は、反応が気にならないのなら、堂々と婚約指輪を自分で買うことを言っても良いと思います。
むしろ、未婚の人に伝えれば、「そういうカップルもいるんだ!」と視界や価値観を広げてあげられる良い機会になるかもしれません。
否定的な反応をする人に対しては、
こういう選択肢もあるんだよ
と笑顔で大人な対応をしましょう。
もし引っ込みがつかなくなってしまった場合は、彼氏に正直に「買って」といったほうが楽
婚約指輪を買う買わない、どこの店が良いか悪いかで彼氏と揉めて、勢いで
いい!自分で買うから!
と言ってしまい、その後引っ込みがつかなくなってしまった…
もしくは「婚約指輪を自分の好みで選びたい」という気持ちが先行して
自分で買っちゃうね
と軽く言ってしまい、彼氏もそのまま納得してしまった…というご相談、実は多く寄せられるのです。
本当は彼氏に買ってもらってプレゼントして欲しかった貴女は、早めに彼氏にその旨を素直に打ち明けましょう。
あの時はあぁ言ってしまったけれど、本当は婚約指輪をプレゼントしてもらうのが昔からの夢だった
と正直に言えば、彼氏も分かってくれるはず。
そして、彼氏の意見も取り入れつつ、お互い妥協、尊重し合って、二人で指輪を選びに行けると良いですね。
そして彼氏に買ってもらえることになったなら、きちんと感謝を伝えましょう。
ほかの費用を多めに払ってもらうなど折り合いをつけることもアリ
自分で婚約指輪を買う代わりに、結婚式や新生活の準備などの費用を彼氏に多めに払ってもらうことで、金銭的な折り合いをつける人もいます。
実際に筆者の友人でも「婚約指輪は自分で選んで自分で買うから、新居の電化製品は全部貴方に任せた」と、彼氏と交渉成立しているカップルもいました。
そもそも女性のアクセサリーを選ぶのが得意ではない彼氏も多いはず。
お互いの得意分野を活かして、一番良い選択をしていくことは、今度の結婚生活において、とても重要なポイントです。
婚約指輪の購入をきっかけに、固定観念にとらわれない、周りでも評判な素敵な夫婦になれるかもしれませんね♪
婚約指輪ではなく別のところで調整するのも良い方法ですね
実際に自分で婚約指輪を買う人はどれくらいいるの?
指輪ショップの店員さんによると、女性一人でお店に来て婚約指輪を購入する人はかなり少数派とのこと。
婚約指輪はやはりプレゼントで買うのが一般的とされている中、男性だけで買いに来たり、またはカップルで買いに来る人が大半らしいです。
また、女性一人でお店に来る場合は、下見だけして、後日、彼氏と一緒に来店して決めることが多いようです。
しかしこれはあくまでも「一般的」な例。
必ずしも「そうしなければならない」ということではありません。
自分自身が納得できるかどうかをよく考えよう
結局一番大事なのは、婚約指輪を誰が選んで誰が買おうが、その決断に対し、「自分も彼氏もHAPPYかどうか」です。
悪事を働いているわけではあるまいし(笑)、周りに何と思われようと、その選択をして二人が幸せならば、それで良いのです。
生涯大切に持ち続ける宝物となり、身に着けるたびにキラキラした気持ちになれる婚約指輪。
「買うまでの過程」をどこまで重要視するか、彼氏とゆっくり話し合ってみてくださいね。