結婚指輪の定番といえばプラチナリングですが、金(ゴールド)という選択肢もあります。
特に30代以上の大人婚になると、金(ゴールド)の結婚指輪を選ぶ人が増えるようですね。
金(ゴールド)と一口に言ってもたくさんの種類やカラーがあって、それぞれに魅力があります。
ここでは、金(ゴールド)の結婚指輪の種類と選ばれている理由をご紹介します。
たくさんのメゾンからも金(ゴールド)の結婚指輪が出ていますので、ぜひチェックしてみてください!
魅力がたっぷり♪金(ゴールド)の結婚指輪
金(ゴールド)の結婚指輪は使い込むほどにアンティークジュエリーのような深みを増していきます。
これからの長い結婚生活を刻んでいくにふさわしい素材と言えますね!
福永宝飾店の純金(24金)の指輪
こちらはボリュームのある純金の結婚指輪です。
日本人の肌色になじむので、ボリュームの割には目立たないのでシンプルが好みの方でも抵抗感は少ないです。
日本ではプラチナが人気/一方海外では金(ゴールド)の結婚指輪も多い
ゼクシィ結婚トレンド調査によると、金(ゴールド)の結婚指を選んだ人の割合は男性が8.8%。女性が11.4%です。
金(ゴールド)の中には、イエローゴールドやピンクゴールドといったカラーゴールドも含まれます。
日本ではゴールドよりプラチナの方が圧倒的に人気ですが、実は海外ではゴールドも人気があります。
海外の老舗ブランドでは、金(ゴールド)の結婚指輪がたくさん市販されています。
肌の色や好みに合わせて検討すると良いですね!
ゴールドと一口に言ってもいくつか種類があります。24金(純金)よりも耐久性の高い合金の方が使われる割合が高いです。ご紹介しますね!
- ピンクゴールド
- ホワイトゴールド
- イエローゴールド
人気のあるピンクゴールド(ローズゴールド)
かわいい色としてオススメされるのが、ピンクゴールドの指輪。
ティファニーではローズゴールドと呼ばれます。
女性にとって、ピンク色の小物はテンションが上がりますよね!
毎日つけるものですから、可愛いものが欲しいというのが一番の人気の理由でしょう。
ピンクゴールドは日本人の肌の色に近く、馴染んで使いやすいという点も選ばれる理由です。
近年人気が上がってきており、ピンクゴールドを新色として登場させるブランドも見かけるようになりました。
ブルガリ フェディ・ウェディングリング
ダイヤモンドを配したブルガリのピンクゴールドの結婚指輪。
とってもシンプルなのに、滑らかな曲線を描く形が上質感を醸し出しています!
プラチナにそっくりだけど価格が抑えられるホワイトゴールド
同じ金(ゴールド)でも、シンプルなものがお好みの方にはホワイトゴールドがおすすめです。
見た目はプラチナにそっくりですが、実は価格面ではプラチナよりもお得なのも人気の秘密。
指輪の価格を節約したい人にはおすすめです。
ティファニー トゥルー・ナローリング
ティファニーのこのリングは、グラフィック的なカッティングが特徴的。
金属として扱いやすい金(ゴールド)だからこそできる技です。
鮮やかで綺麗な色のイエローゴールド(18金)
発色が鮮やかで綺麗なイエローゴールドは個性を出したい方にもおすすめです。
純金の指輪と見た目は似ていますが、合金なので純金よりも値段は安くなります。
日本人の肌色に身につけると華やかな印象が際立ちますよ。
SUEHIRO ハニーイエローゴールド・ダイヤモンドリング
甘い新婚生活をイメージした、ハニーイエローゴールドと称されたデザインです。
ダイヤモンドがひとつ入っているだけで高級感アップ!
主な金(ゴールド)の結婚指輪の種類まとめ
純金はK24と評される24金です。
金(ゴールド)は様々な種類の金属を混ぜ、その配合を変えるることでピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドなど色が違う指輪を作ることができます。
ここでは、それぞれのカラーゴールドの特徴を解説します。
ホワイトゴールドの特徴
プラチナの代用として開発されたとも言われているホワイトゴールドは、その通り見た目はプラチナにそっくりです。
銀とパラジウムを配合して作られます。
光沢のある滑らかな輝きはプラチナ同様、シンプルですが上品な印象です。
プラチナに比べても柔軟で加工しやすくなるため、様々なデザインに対応できることが特徴です。
イエローゴールド(18金)の特徴
金、銀、銅をほぼ同じ分量配合することで作られるのがイエローゴールド。
いわゆる18金はイエローゴールドにあたります。
純金に比べて硬度が高く、ジュエリーとして使用する際に傷がつきにくくなるためお手入れがしやすくなります。
他に比べて比較的価格が安価な点も選ばれる特徴ですね。
ピンクゴールドの特徴
銅の配分量を増やし、パラジウムを加えることで赤みのかかったピンク色に加工して作られるのがピンクゴールド。
比較的新しい合金ですが、優しい色合いや発色の良さが多くの花嫁さんにも人気です。
銅が多い分、汗や湿気で変色することがありますのでお手入れには気をつけましょう。
ホワイトゴールド | 銀、パラジウム配合 | ・見た目はプラチナ ・プラチナより安価 |
イエローゴールド | 銀、銅配合 | ・明るい金色 ・純金よりも丈夫 |
ピンクゴールド | 銅、パラジウム配合 | ・ピンクがかった金 ・落ち着いた色合いが人気 |
金(ゴールド)の結婚指輪の金額はいくら?実はプラチナよりお得
ゼクシィ結婚トレンド調査によると金の結婚リングの平均費用は男性で23.1万円、女性で24.7万円です。
プラチナの平均価格と比べると1~2万円安いというのが相場のよう。
華やかに見えますが、実は価格を押さえられる点でも人気が出るのが頷けますね!
金(ゴールド)の結婚指輪のよくある疑問・質問
改めて、金(ゴールド)の結婚指輪を…と考えると意外と知らないこともたくさんあります。
ここでは、よくある疑問や質問をまとめてみました。
なぜ金(ゴールド)には種類がたくさんあるの?
金は指輪に使われる金属の中でも、硬度が柔らかいのが特徴で、形づくりやすく扱いやすい金属と言われています。
その反面、純金では熱に弱く、形がくずれたり傷ついたりといった心配が出てしまいます。
その部分を他の金属と混ぜ合わせて補強しています。
混ぜ合わせる金属の種類を変えることでピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドといった様々なカラーを生み出すことができるのです。
24金よりも18金の方が良い?
24金は柔らかいので、日常的に使う結婚指輪なら18金の方が良いと言われていますが、見た目の違いはほとんどありません。
18金のほうがお手入れは楽ですので、気になる方は18金を選ぶと良いでしょう。
ただ、資産価値として指輪を考えるなら純金である24金のほうが当然上になります。
24金の指輪は柔らかくお手入れが大変とは言われますが、日常使いに支障をきたすほどではありません。
傷がつくのが気になる方は、カッティングのあるものを選ぶと良いでしょう。
金(ゴールド)の指輪を買うならどのブランドが良い?
最近では、金(ゴールド)の結婚指輪を扱うブランドや店舗も増えてきました。
ティファニー、カルティエを初めとした老舗ブランドは保証もしっかりしているのでおすすめですが、金(ゴールド)の専門店での購入も検討されると良いでしょう。
専門店は金(ゴールド)に特化していますので素材選びの相談もできますし、品質も安心です。
実は専門店の方が価格が安く抑えられるという嬉しいメリットも!
田中貴金属(GinzaTanaka)
金の延べ棒なども扱う田中貴金属は、金(ゴールド)の専門知識を持ったお店なので安心です。
シンプルながらも上品なラインナップは一生ものとして長く使うにふさわしいデザインが揃っています。
金の結婚指輪は変色する?
購入した当初に比べて色が変色してしまうことはあります。
やはりどんな素材の指輪でも、長く美しく使うためには正しくお手入れをしていくことが必要です。
くすみや変色は、お手入れを定期的にしていれば元の輝きを取り戻すことができます。
おすすめは購入した指輪店での定期クリーニングです。
長期保証や永久保証をうたっているところも多いので、購入する際に確認してみましょう。
ゴールドの指輪は金属アレルギーは大丈夫?
金属アレルギーの人にとっては、指輪を選ぶ際も注意が必要ですね。
24金(純金)の場合は金属アレルギーになりにくいと言われています。
合金はまぜている金属によって金属アレルギーになりやすい場合があるので、検討する際にはお店の人に良く相談すると良いですね。
金(ゴールド)の中では、18金ホワイトゴールド>18金ピンクゴールド>18金イエローゴールドの順に金属アレルギーになりやすいようです。
ゴールドの結婚指輪は男性がつけると派手?
金の指輪は派手だから職場につけて行きにくい…と考える人もいるのでは。
ゴールドの指輪と言っても落ち着いたデザインを選べば気になりません。
男性向けのゴールドの結婚指輪についてはこちらにもまとめてあります。
まとめ/ゴールドの結婚指輪は色味が豊富!選択肢に加えてみてはいかが
金(ゴールド)を結婚指輪に選ぶというのは珍しい!と思われるかもしれませんが、こんなに魅力的だということをお分かりいただけたのではないでしょうか。
年齢を重ねていくと、プラチナよりゴールドの方がしっくりと肌になじむようになる
という声も良く聞かれます。
結婚指輪は一生身につけるものですから、長く気に入って使えるものを選ぶのもおすすめです。
魅力たっぷりの金(ゴールド)の結婚指輪を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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