結婚指輪は、一生の愛を誓う象徴とも言える大切なものです。
結婚時に購入したものを、買い換えずにずっと身につけている事が大前提です。
最初は気に入って購入したけれど、つけているうちに
やっぱり違う指輪のほうが良かった…
と思う事もあるかもしません。
そこで今回は、結婚指輪を選ぶ際に後悔しないよう、よくある理由や後悔してしまった時の対応を解説します。
ご自身と照らし合わせながら確認してみてくださいね。
結婚指輪を後悔してしまうのはこんな時
後悔しない結婚指輪を選ぶためには、事前に後悔しやすいポイントを知っておく事が大切です。
先輩花嫁さんに聞いた、ありがちな後悔ポイントについて紹介します。
デザインに飽きてしまった
まず挙げられるのが、「デザインに飽きてしまった」という後悔です。
飽きないようにシンプルなものを選んだけれど、
やっぱりもう少しデザイン性の高いものにすれば良かった
と後悔するケースが多いようです。
逆に凝ったデザインを選んだものの、
シンプルなものにしておけば良かった
と思う場合も…
その内容は様々ですが、将来のことも考えてデザインを吟味して選ぶ必要がありそうです。
ほかの人の指輪が羨ましく思えた時
他の人の結婚指輪を見て、羨ましく思ってしまうということも後悔の理由のひとつ。
デザインはもちろん、ブランドなども羨ましい!と思う要因になります。
結婚指輪は焦って選んでしまわないように、なるべく考える時間を十分に取ることが必要です。
指輪をつける習慣がなかった
もともと指輪を着ける習慣がなかった人の場合は、着けずに箪笥の肥やしとなっている場合があるようです。
あまりアクセサリーに興味がなかった、という人もいれば金属アレルギーでつけられないという方も。
もともと指輪をつける習慣のなかった場合には、つけていても気にならない、邪魔にならないデザインを選ぶことが大切です。
金属アレルギーの場合はアレルギーの起こりにくい素材を選ぶという方法もあります。
職場でアクセサリーをつけるのが禁止されていた
アクセサリーをつける事を禁止されている職場の場合も後悔する理由になるようです。
結婚指輪だけは認められているという職場も多いようですが、ダイヤモンドのついた華美なものなどは職場によってはNGの場合もあるようです。
職種や職場環境によって、デザインが制限されていないか、購入前によく確認しておいたほうが良いですね。
指輪ではなくネックレスにするという方法もありますよ!
子育てに邪魔なのであまりつけられない
子育てや家事などの際に邪魔になってしまい、あまりつけられないというのも後悔の理由のひとつ。
子育て中は水仕事も多いので、普段づかいできる指輪かどうか購入前によく検討してみる必要があります。
家事の時は外す、という方も多いのですが結局面倒くさくなって箪笥の肥やしになってしまったり、最悪の場合は無くしてしまうということもあり得るようです。
サイズが合わなくなった
サイズが合わなくなってしまうというのも良くあること。
太ってしまって指輪が入らなくなった、逆に痩せて指輪がぶかぶかに…
など理由は人それぞれですが、せっかく気に入って購入したのにつけられない、というのも後悔してしまうことになります。
サイズが変わったときに修正できたり、アフターサービスのある会社のものを選んでおくと対応してもらえます。
パートナーの好みに合わせてしまった
結婚指輪を選ぶ際に、パートナーの好みに合わせて選ぶ場合もあります。
ですが実際につけ続けてみると、つけ心地やデザインで不満を覚えることも少なくないようです。
相手の意見を聞きすぎずに、自分の考えも持って選ぶことが大切です。
もっと高いものにすれば良かった
結婚指輪は高額なものが多いので二の足を踏むカップルも多いようです。
ですが、やはり高いものにはきちんと理由があります。
長く使えるように素材が丈夫だったり、保証があってメンテナンスをしてもらえたり…
安いものを選んだばかりに、結局指輪が歪んでしまったりメンテナンス代金がかかったりという手間がかかる場合があります。
購入の際には、長い目で見て選ぶことが大切です。
後悔しない結婚指輪の選び方
後悔する内容は人それぞれに違うようですね。
ここでは、後悔しないための選び方のポイントを解説します。
シンプルisベスト
奇抜なデザインは飽きる可能性が高い傾向にあります。
実際、結婚指輪を選ぶときに重視した点としてシンプルなデザインをあげる人は69パーセントです。
シンプルなデザインが人気なのね
シンプルなものは長く使いやすいので、後悔しないためにはシンプルなものを選んでおいたほうが無難なようですね。
職場は結婚指輪OKかを確認する
自分の職場では結婚指輪をつけていっても良いかどうかを良く確認しておきましょう。
職種や職場によっては結婚指輪自体がNGだったり、結婚指輪は許されているけれども華美なものはNGだったりということがあります。
つけ続けるためにはご自身の環境をよく確認しておくようにしましょう。
遠慮せずに試着をしっかりする
指輪は、洋服と同じようにつけてみなければ自分に合うかどうかわかりません。
毎日つけると考えた時には、つけ心地も後悔しないための重要なポイントとなります。
少し遠くから鏡などに映してみると、自分に似合うかどうかわかりますのでおすすめです。
2人でどのブランドにするか話し合う
当たり前ですが、2人でどのブランドにするかをよく話し合うことが大切です。
結婚指輪はひとりだけのものではありません。
自分は満足していても、相手が後悔している…ということもあり得ること。
お互いに長く満足する結婚指輪を選ぶためにも、購入前によく話し合っておきましょう。
妥協はしない
何よりも妥協しない、というのが後悔しない一番のポイントかもしれません。
特に結婚指輪は人生においても重要なものですし、記憶に残りやすいものです。
金額やデザインで妥協してしまうと、折に触れ思い出して後悔してしまうもの。
時間や予算に余裕を持って選びたいものですね。
毎日つけるか特別なときだけつけるか決めておく
自分がどんなシチュエーションで指輪をつけるのかをイメージして購入を検討すると後悔が少ないようです。
毎日つけるのならシンプルな指輪、特別なときだけなら豪華でデザイン性の高い指輪でも良いですよね。
自分のライフスタイルに合ったデザインを選ぶことで、後悔が少なくなります。
年齢が上がっても似合うかどうかを考える
結婚指輪は長くつけるものなので、自分の年齢が上がったときにも気に入っていられるものを選ぶ必要があります。
若い時はダイヤ入りが良いと思っても、年齢があがると子供っぽいと感じてしまうかも…
先輩の意見を聞くなどしながら、将来的に長く使える指輪を選択すると、後悔が少なくなりますよ。
いくつかのお店を見て決める
ひとつのブランドだけに絞らずに、いくつかのお店を見て検討することが大切です。
結婚指輪に憧れのブランドがある人にありがちですが、そのブランド一択で他を見ないということがあります。
ですが結婚指輪のデザインは本当にたくさんあります。
ブランドにこだわらずにたくさんの指輪を見ることをおすすめします。
結婚指輪を後悔してしまったらどうすれば良い?
それでもやっぱり後悔してしまった!ということはあり得ます。
ここでは、指輪を後悔してしまった時に役立つアイディアを紹介します。
結婚指輪をリフォームする
思い切って結婚指輪をリフォームするという手があります。
注意点する点は、リフォームは高くつくことがあるので結局新しいものを買ったほうが安かった…という場合も。
名前はリフォームでも、その実は一旦下取りに出して新しく作る場合もあるようですから注意が必要です。
ジュエリー舞は職人の工房直営なので、細かいオーダーもお願いできます。
今度こそ、満足いくジュエリーにリフォームしましょう!
結婚指輪を買い直しする
思い切って結婚指輪を買い直す、というのもアリです。
実際には意外と指輪を買い直しれいる夫婦は多いようです。
後で買い直す事を見越して、価格の安めのものを選んでおくというのもアリかもしれませんね。
指輪をネックレスにする
結局あまり指輪を着ける機会がない…と後悔している方はネックレスにするのもアリです。
指輪NGの会社でもネックレスなら着けられるところも多いでしょう。
これなら指輪をなくすこともないので、安心ですね!
エタニティーリングを買う
結婚10周年に10粒のダイヤを贈るスイートテンダイヤモンドという風習があります。
結婚10周年にふさわしいものとして、ダイヤモンドのエタニティーリングを奥様に贈るというイベントが定着しています。
それを先取りして、ダイヤがたくさんのエタニティーリングを買うのも気持ちが上がりそう!
エタニティーと重ね付けすれば、後悔している結婚指輪もまた新しい気持ちで見られるかもしれません。
ピアスにリフォームする
思い切ってピアスにリフォームするという手があります。
指輪はしないけど、ピアスは毎日つけるという人も多くいらっしゃいますのでピアスなら使う幅が広がりそうですよね!
その場合切断してしまうので、その後指輪として使うことが難しくなってしまうのが注意点です。
カラフルな指輪が目を引くSORAは、そんな特別なリフォームも扱っています。
ピンキーリングにリフォームする
ピンキーリングにリフォームするのもおすすめです。
ピンキーリングとは小指につけるリングのこと。
利き手の反対側の子指は、指輪をつけていても最もジャマにならない指と言われています。
子育て中はもちろん、家事をする際のジャマにならないのでジュエリーを楽しみたいという人にはおすすめです。
結婚指輪は結婚の象徴/なるべく後悔しないように選んで
毎日身につけることや、買い直すリスクを考えると、後悔しない結婚指輪を選びたいものです。
少しでも迷いがある状態で買うと、後からやっぱりあっちの指輪が良かったなぁなど後悔してしまいがち。
自分がどのように結婚指輪をつけるか?どんな風なファッションが好きか?などを具体的にイメージして選ぶと後悔が少なくなります。
できるだけ時間をかけて、たくさん試着して選ぶようにしましょう!
まとめ・後悔しない結婚指輪選び
後悔しないための結婚指輪の選び方を解説しました。
購入まえに、余裕を持った予算を確保することはもちろんですが、価格にこだわらずにデザインや質を吟味することで後悔を減らすことができます。
ふたりの意見を尊重しながら、一生大切にできる結婚指輪を選びましょう!
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