結婚したら必ず結婚指輪をするもの
と思っていたけれど…
意外にも結婚指輪をしていない人も多いのが実情のようです。
結婚指輪をしていないと愛情を疑ってしまうという意見も多いのですが、実際にはどうなのでしょうか。
実はする派、しない派それぞれの気持ちと事情があるようです。
今回は結婚指輪をするか、しないかについての本音を探ってみます。
結婚指輪はする?しない?比較してみよう
株式会社キューのアンケート調査によると結婚指輪を肌身離さず着けている人は48%です。
常には着けていないという人は52%ということですが、意外に多い結果ですよね。
その理由について見てみましょう。
年代が上がるにつれ着用率は下がる
年代別に結婚指輪の着用率を見てみると20代が36.6%,30代が31.2%,40代が18.3%,50代が13.9%です。
年齢が上がるにつれて、指輪の着用率が下がるという結果です。
新婚時代はつけていたけど…ということなのでしょう。
仕事上つけられない方は多いですが、最初は休みの日はつけていたけど徐々につけなくなってタンスの中に大切にしまってあるという場合が多いようです。
また、太ってしまって指輪が入らなくなった、逆に痩せて指輪がぶかぶかになったからという人も…
時間が経つと様々な理由で事情が変わってしまうということのようです。
指輪をしていないからといって、愛情がなくなったという訳ではないようですね。
結婚指輪をする人の心理や理由
まずは結婚指輪をする人の心理や理由についてみてみましょう。
結婚したのでつけるのが当たり前だから
結婚したし、つけるのが当たり前でしょう?
と思っている方が多いようです。
そもそも、つけないという選択肢はないという理由が多いです。
結婚指輪をつけることが憧れだったからという方もいらっしゃるので、結婚したら指輪をするという文化が定着しているということですね。
結婚指輪をしていると落ち着く
結婚指輪をしていると落ち着くから、という意見も。
結婚指輪は愛情の証でもありますし、指輪をすることで愛されているという安心感があるのでしょうね!
アクセサリーとしてつけていたい
おしゃれのひとつとして考えている方も少なくないようです。
こだわって購入した結婚指輪なら、アクセサリーとしてずっとつけていたい、と思うのも頷けます。
ファッションの一部として結婚指輪をしている、という方も多そうですね。
外すとなくしてしまいそうだから
外すとなくしてしまいそうだから、常に身につけておきたい!
という意見も。
指輪は小さいものなので、確かに外すとなくしてしまう可能性がありますよね。
一生ものの指輪ですから、絶対になくしたくない!という気持ちはとても良くわかりますね。
パートナーにつけていて欲しいと言われているから
パートナーの要望でつけている、という人も多いようです。
結婚指輪は愛情の証ですから、やっぱりパートナーにはつけていて欲しいと思いますよね。
自分は「結婚指輪をしない派」だったとしても、パートナーの希望を尊重してつけている、という場合もあるようです。
指から外れなくなってしまったから
指から外れなくなったから…という理由も意外と多いのです。
幸せ太りで指が太くなってしまい、外したくても外せない状況になることがあります。
後ろ向きな理由なようにも感じますが、それも幸せな証拠ですね!
結婚指輪をしない人の心理や理由
では、結婚指輪をしない人はどういう理由なのでしょうか?
ひとつずつ見ていきましょう。
あまり指輪をつけ慣れていない
そもそも指輪をつけ慣れていない、という理由が多いようです。
結婚前にアクセサリーをつける習慣がなかったという人も多いでしょう。
そういう人は、結婚指輪といえども、指輪をつけていると落ち着かない…ということがあるようですね。
日常生活でつけていると不便だから
日常生活や家事を行う上で水仕事や手先を使う細かな作業などの場合、指輪をつけていると不便なこともあります。
特に料理をする時は衛生的にも気になる、という意見も。
同じように子育て中はデザイン的に凹凸があったり、キラキラ光る石がついている指輪をしていると赤ちゃんがいじって危ないので外す人も多いようですね。
職場にはつけていけないから
仕事上指輪をつけれない、という人もたくさんいます。
結婚指輪だけは許されている、という職場もあるようですが仕事の内容によっては邪魔になったり、傷つける心配があると仕事に集中できません。
そんな職場で働いている人は、指輪をしないのも仕方ないですね。
指輪が汚れたり傷つくのが嫌だから
大切な指輪だから、汚れたり傷つかないようにしまっておく、という人もいるようです。
日常生活の中で、手は体の中で一番使う場所といっても過言ではありません。
そんな手につける指輪だからこそ、汚れたり傷つけたりしてしまいそう。
できるだけ綺麗な状態で結婚指輪を保っておきたい、という人は指輪をしない傾向があるようです。
金属アレルギーが出てきてしまったから
結婚後に金属アレルギーが出てきてしまい、結婚指輪をつけていられなくなったという人もいらっしゃるようです。
特に女性は、出産などで体質が変わってしまうことがあります。
残念ですが、仕方ないことですね。
指輪をなくしてしまったから
実は指輪をなくしてしまった…
という人もいるようです。
なくしてしまっては、つけたくてもつけれないのは仕方ありません。
そんな残念なことにならないように、指輪の管理には気を付けましょう!
結婚指輪をするかしないかは相手の気持ちに影響する?
結婚指輪は愛情の証という面もあります。
するかしないかで、相手の気持ちにも影響してきてしまうことも。その辺りの繊細な心模様をみてみましょう。
相手が結婚指輪をつけていないとちょっと寂しい
パートナーが結婚指輪をつけていないと、ちょっと寂しいと感じる人が多いようです。
結婚指輪は自分だけへの愛情の証ですから、指輪をしないことで自分への愛情が少ないのではないかと疑ってしまう場合も…
独身と思われて、異性にアプローチされたらどうしよう?などと心配されてしまうというリスクもあります。
指輪をつけない選択をする時には、パートナーの気持ちを良く確認することが必要です。
ケースバイケースで結婚指輪をつける/つけないこともある
普段はつけていても、結婚指輪を外すタイミングというのもあります。
既婚を隠したいときには結婚指輪をしない
既婚を隠したいとき、独身気分に戻りたい時は結婚指輪をしないという人もいます。
独身と思われた方が都合がいい、独身だと仕事をバリバリやってる感があると思われるというのがその理由です。
独身と思われた方が若く見られる、もっと遊びたい!など人によって理由は様々のようですが、活動的な人ほどその傾向があるようです。
既婚を強調したいときには結婚指輪をする
普段はしていないけれど、既婚を強調したいシチュエーションの時には結婚指輪をするという人もいます。
夫婦で参加するイベントや子供の行事などでは夫婦であることを強調したいために結婚指輪をする人が多いです。
また、付き合いで嫌々行かなくてはいけない合コンやアプローチしてくる異性を離したい時なども自分を守るために結婚指輪をするということがあるようです。
結婚指輪を購入する人はどれくらい?
ゼクシィ結婚トレンド調査によると、結婚指輪を購入した割合は98%です。
購入しない人の方が少数派ということがわかります。つける、つけないにかかわらず、結婚指輪は必ず購入しておくというのが大多数なようですね。
結婚したし、結婚指輪は買う!
と、つけるかどうかより、結婚した気持ちの区切りを重視している人が多いです。
する、しないにかかわらずほとんどの人が結婚指輪を購入する
アンケートを見ると、結婚指輪をするかしないかにかかわらず、ほとんどの人が結婚指輪を購入しています。
婚約指輪は用意しなくても結婚指輪は用意する人は圧倒的に多いという結果です。
気持ちのけじめとなるのが結婚指輪
婚約指環や結婚式と同じように、結婚指輪を購入し、指につけることが結婚したという意識を高めて気持ちの区切りとなります。
結婚したら結婚指輪は買うものと思っている人もかなり多いのが実情です。考えてみれば「結婚指輪」ほど万人共通の結婚の象徴になるアイテムってないですよね。
結婚指輪はするかしないかの実用性ではなく気持ちが大切
結婚指輪を購入するときには、実用性よりもケジメなどの気持ちが重視される傾向にあるようです。
ですが、購入後実際につけるかどうかは人によって様々な事情があり決めているようですね。
結婚指輪をしていないから、といって愛情がないとは言い切れないのでいらない誤解をしないようにしたいですね!
まとめ・結婚指輪は持っている人がほとんどだが、つけるかどうかは事情やタイミングによる
結婚指輪をする、しないについて解説しましたが、する人もしない人も、それぞれにその理由や事情があることがわかりました。
もしパートナーが結婚指輪をしない、と言った場合にはその理由についてよく話し合うようにしましょう。
逆に自分はいらないと思っても、相手が欲しいという場合にも良く話し合って自分の意見を押し付けないことが、いらない誤解を招かないためにも大切です。
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